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キャッシングに銀行系カードをおすすめしない【3つの理由】

2020年10月6日

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現金の持ち合わせが少ないタイミングに限って「想定外の現金支出に迫られる」というのがいわゆる現金支出あるあると呼ばれるもので、突発的な現金支出の対応に苦労した経験のある方は少なくないのではないでしょうか?

 

ATMから簡単に現金を引き出せるキャッシングは心強いサービスで消費者金融や信販会社、銀行など多くの金融機関が提供するサービスを利用することができますが「どの金融機関のサービスを利用するのか?」で借入や返済の内容が異なってくるのも事実です。

 

一般的に銀行に対して「低金利で効率的に借り入れられる」というイメージを抱きがちですが、銀行の発行するカードではお得なキャッシング実現が難しい側面が存在するのでキャッシングに銀行系カードをおすすめしない理由を紐解きながら紹介します。

 

カードを利用した借入はキャッシングとカードローンの二種類に分類される

カードを利用して現金を借り入れるサービスはキャッシングとカードローンの二種類に大別することができますが、キャッシングという言葉は現金を借り受けるサービスの総称でもあるためキャッシングとカードローンの違いは非常に曖昧な状態だと言えます。

 

共にATMから簡単に現金を引き出し借り入れできるサービスのため混同されがちですが、同額を借り入れた場合でもどちらを利用するのかで返済総額に違いが生じるのでキャッシングとカードローンの違いはしっかり掴んでおくべきだと言えます。

 

同様にATMから現金を引き出せるキャッシングとカードローンの違いとは?

既述のとおりキャッシングは現金を借り受けるサービスの総称として用いられますが、一般的にはクレジットカードに付帯するキャッシング機能を利用してATMから現金を引き出す借入サービスがキャッシングと呼ばれます

 

カードローンは借入専用カードを利用してATMから現金を引き出す借入サービスで、キャッシングとカードローンは借入時にクレジットカードを使用するのか借入専用カードを使用するのかで分類されると捉えることができます。

 

クレジットカードはVISA・Master Card・JCB・AMEXなどに代表される国際ブランドが直接発行するプロパーカードと国際ブランドの提携企業が発行する提携カードが存在し現在国内では多種多様な提携カードが発行されています。

 

借入専用カードは銀行や消費者金融、信販会社などが発行するカードで、クレジットカードにショッピング機能とキャッシング機能が付帯しているのに対し、現金借入機能だけを搭載しているのが借入専用カードです。

 

銀行系カードでのキャッシングがおすすめできない理由とは?

既述のとおりATMを利用して現金を借り入れられるサービスにはクレジットカードを利用するキャッシングと借入専用カードを利用するカードローンの二種類が存在し、多くの銀行がクレジットカードと借入専用カードの双方を発行しています。

 

金融機関のなかでも公益事業のイメージが強い銀行に対する信用は高い傾向にあり、「同じキャッシングでも銀行なら低金利で借入ができるのではないか?」という印象を持つ方は少なくないようです。

 

しかし銀行系カードを利用するキャッシングは、次に挙げる理由からおすすめできる現金調達手段ではないと言えます。

 

銀行系カードは審査基準が厳しく取得ハードルが高い傾向にある

クレジットカードは国際ブランドが直接発行するプロパーカードと国際ブランドの提携企業が発行する提携カードがあり、現在国内では非常に多くの提携カードが発行されていることは既にふれたとおりです。

 

提携カードはカードを発行する企業によって銀行系・信販系・消費者金融系・石油元売系・自動車会社系・航空会社系・鉄道会社系・流通系・その他のカードに分類されます。

 

一般的に顧客サービスの一環として発行される提携カードは比較的審査基準が緩く作りやすい傾向にありますが、銀行系カードは提携カードのなかでも特に厳しい審査基準を採用していると言われ、プロパーカード同様取得ハードルが高いのが特徴です。

 

審査基準が厳しいため銀行系カードを即日発行で手に入れることは難しく、突発的な現金支出に迫られた際に銀行系カードを手に入れて現金調達を行うことは非現実的だと言えます。

 

【!注意!】銀行からの借入とはいってもキャッシングは金利が高めになる

住宅ローンや学資ローンなどで銀行から借入を行う場合は低金利で借入できるため「銀行系カードでのキャッシングも低金利で利用できるのでは?」と捉えられがちです。

 

しかし、クレジットカードのキャッシング機能を利用したキャッシングの場合は、住宅ローンや学資ローンなどの目的別ローンとは全く別枠で扱われるため、年率15.0~18.0%の金利が加算され銀行系カードだからと言っても低金利でキャッシングができるわけではないのが事実です。

 

一括返済の場合は多少金利が高くても気にならない、という方もいるかも知れませんが、リボルビング方式で返済する場合などは金利負担が大きくなりますので、銀行系カードでのキャッシングに対して「低金利で利用できる」という認識は改めるべきでしょう。

 

銀行系カードもキャッシングの利用限度額は少額に制限される

住宅ローンなど高額融資を行う銀行は審査さえ通過すれば多くの借入が可能なように感じますが、キャッシングは目的別ローンとは異なるため、銀行系カードで高額のキャッシングを行うことはできません。

 

銀行系カードと言っても通常一般カードのキャッシング利用枠は10~50万円に設定されていることが多く、利用限度額一杯まで借入を行うと「要注意人物」としてマークされ利用履歴の監視が強化されるので限度額まで借り入れを行うことはおすすめできません。

 

銀行系クレジットカードを持つメリットとは

提携カードのなかでも銀行系カードは他のカードより審査基準が厳しく取得ハードルが高いため、一般カードであっても銀行系カードを持っていることが1つのステイタスとなるのは事実です。

 

また発行銀行のATMを使用料無料で利用できるのもメリットですし、キャッシュカード一体型カードの引落口座を給与振り込み口座にすれば残高不足のリスクが減少し効果的に健全なクレジットヒストリーを積み上げることができます。

 

健全なクレジットヒストリーを積みあげることは信用取引の実績となりゴールドカードなどの上位カードへのアップグレードが可能になるなどのメリットが生じますので、キャッシングに使用しなくても銀行系クレジットカードを持つことにメリットは存在します。

 

銀行系クレジットカード一覧

既述のとおりクレジットカードはVISA・Master・JCB・AMEXなどの国際ブランドが直接発行するプロパーカードと国際ブランドとの提携企業が発行する提携カードに分類され銀行系カードはプロパーカードに次ぐ高いステータスに位置付けられています。

 

一般的にメガバンク・地銀・ネット銀行の他に信用金庫や信用組合など銀行業務を行う金融機関の発行するカードが銀行系カードと呼ばれ銀行系カードは非常に多くの種類が存在します。

 

国内を代表する三大メガバンクである三井住友銀行・三菱東京UFJ銀行・みずほ銀行の3行が発行する一般カードの借入限度額と金利の目安は次のとおりです。

 

銀行名 カード名 借入限度額 金利
三井住友銀行 三井住友VISAカード 0~50万円 18.00%
三菱東京UFJ銀行 三菱UFJニコスカード 0~50万円 14.94~17.94%
みずほ銀行 みずほマイレージクラブカード

セゾンSuica

1回払い20万円 12.0~18.0%
リボ払い50万円

 

想定外の現金支出をクリアするならキャッシングよりカードローンがおすすめ

ATMから簡単に現金を引き出せるキャッシングとカードローンは想定外の現金支出に迫られた際に非常に便利な現金調達手段だと言えますが、現金調達を行う際には少しでも金利や手数料の負担が少ないサービスを利用したいものです。

 

クレジットカードに搭載されているキャッシング機能は確かに便利な機能で特に銀行系カードであれば「低金利で借り入れが行える」と錯覚しがちですが、実際には銀行系カードであってもキャッシングの金利手数料は高めに設定されています

 

また通常一般カードのキャッシング利用限度額は50万円以下に抑えられているものが多く、少額借入しかできないのもキャッシングの特徴と言えます。

 

借入専用カードを利用するカードローンは発行企業や審査結果によりますが100~800万円までの利用限度額に対応している上に、借り入れ額に応じて次に挙げる金利目安が設定されているのが一般的です。

 

利用限度額 金利目安
10~100万円 年率14.0%程度
100~200万円 年率12.0%程度
200~300万円 年率9.0%程度
300~400万円 年率7.0%程度
400~500万円 年率6.0%程度
500~600万円 年率5.0%程度
600~800万円 年率4.5%程度
800万円 年率2.0%程度

 

まとめ 

できるだけ効率的に行いたいものですが、想定外の現金支出の対処で、ATMから簡単に現金を引き出せるキャッシングやカードローンのサービスは非常に心強い存在だと言えます。

 

しかし、同じ借り入れを行って現金支出に対処するのであれば、金利手数料の負担はできるだけ抑えたいものですし、利用限度額に余裕がある方が一層安心できるのではないでしょうか?

 

銀行系のクレジットカードはステイタスやクレジットヒストリー対策などの面ではメリットがあるものの、キャッシングでの利用はメリットが見出し難いため突発的な現金支出の対処に銀行系カードでのキャッシングはおすすめできないと言えます。

 

クレジットカードのキャッシングよりも利用限度額に余裕があり金利負担を大きく抑えられるカードローンを積極的に利用して想定外の現金支出に対処することを強くおすすめします。

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NOBU

NOBU

2017年4月からフリーライターとしてコツコツ発信を続けています。旅行やツーリングが趣味で知らない場所をフラッと尋ね、現地の方と交流するのが大好きです。執筆時には正確で役にたつ情報を判りやすくお伝えすることを心掛けています!

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