「カードローンの審査が甘い会社は?」
「すでに借入してるけどカードローンの審査通るかな?」
このように一度審査に落ちてしまったり、審査に落ちることが不安で申込できていないですよね。
カードローンは非常に使い勝手がいいですが、使いすぎると生活を圧迫します。
ですが、計画的に返済していこうと決意しても突発的な支払いがあった時に対応できないことを考えると不安になってしまいますよね。
不安を解消するためにカードローンを持っておきたい。
このような悩みを抱えている人はお客様に多くいらっしゃいます。
金銭的な悩みを抱えているのはあなただけではありません。
この記事を読むことでカードローンの審査ポイントや通りやすいタイミングなどを理解することができます。
心の余裕を持つ為にカードローンを検討してみましょう。
銀行員である私が、「審査に通りやすい時期」や「審査に通りやすくする裏技」などを暴露します
審査が甘いカードローン× 審査通過率が高いカードローン〇
早速、カードローンの審査に不安を持つあなたに審査通過率が高い会社を紹介します。
ですが、カードローンの審査基準は公開されておらず、「確実に審査が通る会社」「審査が甘い会社」は存在しません。
下記で紹介する会社は現在までの審査通過率が高い会社2社を紹介しています。
- アイフル
- プロミス
アイフル
「愛が一番」
CMでもよく見るキャッチフレーズのアイフル。
成約率約40.1%(月次データ参照)
引用:https://www.ir-aiful.com/data/current/MD202008.pdf
約半数の人が審査を通過しています。
消費者金融のアイフルは、銀行カードローンとは異なるカードローンです。
年利 | 3.0%~18.0% |
最高限度額 | 800万円 |
審査時間 | 最短30分 |
最短融資 | 即日 |
アイフルの特徴は審査時間から融資までの時間の速さが評判のカードローンです。
審査通過率が約40%あり、最短即日融資。
急な支払いの際にも対応できるカードローンです。
プロミス
成約率約40.1%(SMBCコンシューマーファイナンス月次データ参照)
http://www.smbc-cf.com/pdf/md2021_j.pdf
プロミスも約半数近くの人が審査を通過しています。
年利 | 4.5%~17.8% |
最高限度額 | 500万円 |
審査時間 | 最短30分 |
最短融資 | 即日 |
プロミスの特徴は30日間無利息が特徴です。
アイフルと同様、最短即日で借入をすることができ、WEBで借入まで完結できるカードローンです。
カードローンの審査でみるポイント
上記2社が審査通過率の高いカードローン会社とされていますが、消費者金融のカードローンは審査通過率の高い会社が多く、利用者が多数います。
ですが、審査が甘い会社や確実に審査が通るカードローンは存在しないことを肝に銘じましょう。
下記では、審査をする上で重要視されているポイントを紹介しますが、すべてのポイントをクリアすれば確実に審査が通る保証はありません。
- 個人信用情報
- 借入残高
- 勤務先
個人信用情報
カードローンだけでなく、個人の借入を行う場合に確実に審査のポイントとなる個人信用情報(通称 個信)
個信は個人別に個人信用情報機関に登録されており、現在までの返済実績や支払い延滞の記録などをみることができる機関です。
個人信用情報に傷があると審査に大きく影響してきます。
傷には支払い遅延や延滞、連絡不能、債務整理など様々な登録がありますが、基本的に支払義務がある債務に対し約束通りに支払いを行っていれば、傷がつくことはありません。
審査に落ちることが不安な場合は自分で個信を取ることができるので確認してみましょう。
個信をチェック!
借入残高
貸金業には総量規制が存在し、年収に対して年収に対する3分の1以上の貸付を規制する制度です。
借りすぎ、貸しすぎを防ぎ、自己破産に追い込まないための制度があるため、貸金業にあたる消費者金融では年収の3分の1以上借入がある場合には申込しても審査に落ちる原因になります。
ですが、銀行からの借入には総量規制の影響をうけることはありません。
銀行は貸金業でなく銀行としてのルールがあり、銀行のルールでは総量規制の制限を設けられていないので、銀行からの借入は計算しなくても問題ありません。
銀行以外の借入残高をチェック!
勤務先
勤務先に関しては借主が支払い原資があるかの確認を行っています。
勤務先がアルバイトや派遣社員であると給料をもらっていても正社員よりも立場は弱いので、審査では勤務年数なども考慮しています。
派遣社員やアルバイトであっても総合的に見て支払いができると判断すれば審査通過することはできます。
ですが、正社員で働いている人の方が審査通過率がいいことは明白です。
勤務先での雇用形態を確認
まさか!?カードローンの審査が通りやすいタイミング
今回の記事で最も注目のポイントです。
審査を通過するときに狙いやすい時期が存在します。
最も審査通過しやすい時期は・・・決算時期です。
会社で勤務していると四半期と呼ばれる3・6・9・12月が忙しいとされているのは、決算時期を四半期で設定している企業が多いから忙しくなります。
上司から「決算が近いから数字を伸ばせ」「数字を取ってこい」などと決算時期になると少しでも数字を伸ばすために煽られますよね。
貸金業の立場で考えれば、決算時期の数字を伸ばしたいときに申込がくれば「なんとか審査を伸ばそう」としますよね。
その為、審査が通りやすい時期は申込会社の決算月です。
私自身、信用金庫に勤務していて3月9月に来る申込に関しては「この案件通るんだ」と驚くような申込を多数見てきました。
なので決算時期に申込をかければ、審査する側も通したい一心で審査をすると言えます。
決算時期に申込をかける
カードローンの審査を通りやすくする方法
ここまでで審査をする際に見るポイントは理解できました。
審査を通りやすくする一番の方法は、「あなたが貸す立場になってみる」ことです。
支払いが期日通りに行われていない、債務整理(お金を借りすぎて支払いができなくなった人)、支払を全く行っていないなどあなたが貸す立場になった時に貸したくない人間にならないことが審査を通りやすくする方法です。
具体的な方法を紹介します。
- 正社員としての雇用を受ける
- 個信に傷がつかないように支払いを行う
- 個信に傷がある場合は解消する
- 決算時期に申込をする
- 借入残高を減らす
上記が審査を通りやすくする方法です。
個信はあなたを信用できるかどうかの通信簿の様な存在のため、特に注意しておきましょう。
カードローンの審査が通りやすくなる裏技!
上記以外に一つ、審査が通りやすい方法があります。
自分が働いている企業と取引がある信用金庫へ申込をする。
私自身信用金庫に勤務しているのでこの方法は非常に有効であると思います。
信用金庫は取引先の社員と会話をすることも多く、特にメインバンクとして利用してくれている取引先の社員は大切にしています。
その為、メインバンクとして利用してくれている取引先の社員から借入の申込があった時には審査が通るように最大限の努力をします。
ドラマの半沢直樹のように手を尽くし、何とか審査が通るように最善を尽くそうとするのがメインバンクの社員や役員の借入申込です。
信用金庫の職員も人間であり、メインバンクとして利用している取引先=得意先になるので得意先に貢献できるように努力をします。
あなたが働いている会社のメインバンクへ申込をすることは審査が通りやすくなる一つの方法です。
まとめ カードローンの審査が甘い会社はない!しかし・・・
ここまでで、カードローンの審査が甘い会社は存在しないが、審査が通りやすくなる方法は存在することが理解できました。
審査に落ちることや一度落ちたことはあなたを不安にさせてしまいます。
ですが、審査に落ちることには必ず原因があります。
この記事で審査落ちする原因を一つでも減らしましょう。
カードローンは使い方を間違えると今よりも資金繰りに切迫してしまいます。
正しい使用方法と返済計画を立てた上で利用しましょう。
あなたの生活と心が豊かになるよう願っております。