北海道でカードローンを利用したいと考えている方にとって、どこで申込みをすれば良いか迷うこともあると思います。本記事では、「北海道でカードローンを作りたいと考えている方」に向けて「どのような商品内容なのか」「申込の方法はどうすれば良いか」など紹介していきます。
本記事を読むことで、北海道でカードローンを作る場合に、どこで申込をすれば良いか判断しやすくなることでしょう。
北海道で利用できるカードローン業者はどこか
北海道で利用できるカードローン業者はどのようなところがあるでしょうか。
道内に支店のある大手消費者金融業者、地元の消費者金融業者、地元銀行などであれば、カードローンを作ることが可能です。
急にお金が必要になった場合には、即日融資が可能な大手消費者金融業者、地元の金融業者を利用するのが良いでしょう。
銀行でカードローンを作る場合、金利面などを比較すると有利ですが、2018年より即日融資ができなくなっているため、急ぎの資金であれば間に合わない可能性が高いです。
また、銀行系のカードローンであれば、道内にもメガバンクの支店はありますが、支店数も少なく、都心部でない場合は利便性が良いとは言えません。
そういった面では支店網の豊富な地元銀行やコンビニATM等での利用が可能な大手消費者金融業者のカードローンを利用するのがおすすめです。
北海道でも利用できる大手消費者金融のカードローンとは
北海道で利用できる大手消費者金融のカードローンとして、プロミスとSMBCモビットがあります。どちらも即日融資が可能であり、申込みもWEBで完結可能です。
両社共に、札幌市内に店舗(ローン契約機含む)もありますが、現在はコロナ禍が続いており、WEBによる非対面での契約であれば感染リスクも抑えやすくなるでしょう。
プロミスとSMBCモビットの商品内容・申込方法について紹介していきます。
まずは大手で申し込みしてみよう
カードローンを申込する場合、まずは大手で申込することをおすすめします。
大手と地元中小の金融業者と比べた場合、大手の方が金利面や限度額など、より良い条件で利用することが可能となるからです。
大手の場合は、中小の業者と比べると圧倒的に申込を受付する件数も多くなります。
申込の件数が多くなれば、申込の中から収入の多い人や、勤務先が安定している人など、返済能力が高い顧客を選り好みすることが可能です。返済能力が高ければ、貸し倒れも少なくなるため、会社側としても更に顧客を獲得できるように、より良い条件で貸し出しが可能になります。
こうした好循環が生まれることから、大手の方が条件も良くなりますので、まずは、大手で申込をしてみましょう。審査が通らなかった場合に、地元の消費者金融業者を利用することをおすすめします。
また、銀行の場合は、即日融資が対応できません。契約までに時間が掛かってしまいます。すぐに資金が必要な場合は、即日融資が可能な消費者金融業差を利用する方が良いでしょう。
プロミスのカードローンとは
プロミスは三井住友銀行グループの消費者金融業者です。
WEBで申込から契約まで完結でき、スマホに専用アプリをダウンロードして申込すれば最短1時間で利用可能であるなど、即日融資にも対応しています。専用アプリを利用すればカードも不要であるなど非常に使い勝手の良い商品です。
対応金利は年4.5%~17.8%となっており、多くの方が最初に適応となる最高金利が他社と比べても低く設定されています。
プロミスを初めて利用する場合は、メールアドレス登録とWEB明細利用で申し込むと30日間の無利息サービスがあるため、お得に利用可能です。
プロミス
2020年 オリコン顧客満足度調査
ノンバンクカードローン NO.1
50万円以下の融資の場合
収入証明書類原則不要!
融資限度額 | 1万円〜500万円 |
利息(実質年率) | 4.5%〜17.8% |
金利無利息サービス | はじめての方は初回利用日の翌日から30日間無利息 |
審査結果が出るまで | 最短15秒回答 最短30分融資 |
即日借入 | あり |
WEB完結 | あり |
商品内容
プロミスのカードローン商品内容は以下の通りとなっています。
プロミス アプリローン商品内容 | |
利用できる方 | 年齢20歳以上69歳以下で安定した収入のある方
※ 主婦、学生であっても、パート・アルバイトによる安定した収入がある場合は申込可能 |
資金使途 | 生計費に限る ※個人事業主の場合、生計費及び事業費に限る |
融資額 | 500万円以内 |
返済期間 | 最終借入後原則最長6年9ヶ月・1~80回 |
借入利率 | 4.5%~17.8%(実質年率) |
遅延損害金 | 年20.0% |
約定返済日 | 5日、15日、25日、末日のいずれかで任意の日
※ 三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行・ジャパンネット銀行以外の口座振替の場合は、毎月5日 |
返済方法 | 残高スライド元利定額返済方式 |
申込方法
プロミスの申込方法には、大きく分けて以下の4つです。
・WEB(パソコン・スマホ)からの申込
・プロミスコールからの申込
・郵送での申込
・来店での申込
本記事では、WEB完結での申込の流れについて説明します。
WEB申込であれば、以下の5ステップで借入まで可能であり、非常にスピーディーです。
<WEB申込の流れ>
STEP1.WEBページの審査申込ボタンよりお客様情報を入力、送信
STEP2.審査の結果、利用可能額について希望の方法(メール・電話)にて通知
STEP3.契約前の内容について確認し、金融機関口座もしくは専用アプリで本人確認
STEP4.カード発行の有無を選択
STEP5.カード不要であれば、契約完了
SMBCモビットのカードローンとは
SMBCモビットも三井住友銀行グループの消費者金融会社です。
プロミスと同様にWEB上で申込から契約まで完結可能であり、条件を満たせば即日融資対応も可能となっています。対応金利は年3.0%~18.0%となっており、限度額800万円と大きく、銀行系カードローンにも引けを取らない内容と言えるでしょう。
また、Tポイントサービスを利用することで、返済する度に利息額に応じて200円で1ポイント貯まる他、LINEと連携ですることでLINEポイント100ポイント貰えるキャンペーンも実施中です。
モビット
業界初!!HDI格付けベンチマーク「クオリティ」格付けにて
三つ星を獲得★★★
返済でTポイントが貯まる!
融資限度額 | 1万円〜800万円 |
利息(実質年率) | 3.0%〜18.0% |
金利無利息サービス | なし |
審査結果が出るまで | 最短10秒の簡易審査! |
即日借入 | あり |
WEB完結 | あり |
商品内容
SMBCモビットの商品内容は以下の通りとなっています。
モビットカードローン商品内容 | |||||||||||||||||||||||||
利用できる方 | 満20歳以上69歳以下で安定した収入のある方
※ パート・アルバイト・自営業の方も可 |
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融資額 | 1~800万円以内 | ||||||||||||||||||||||||
返済期間 | 最長5年(50回)
※ 但し、返済能力その他の事情に鑑み、合理的理由があると認められる場合には、最長106回(8年10ヵ月) |
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借入利率 | 3.0%~18.0%(実質年率) | ||||||||||||||||||||||||
遅延損害金 | 年20.0% | ||||||||||||||||||||||||
約定返済日 | 5日、15日、25日、末日より選択 | ||||||||||||||||||||||||
返済方法 | 借入後残高スライド元利定額返済方式
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申込方法
モビットの申込方法としては、以下の4つに分かれています。
・パソコン・スマホからの申込
・郵送での申込
・電話での申込
・三井住友銀行内ローン契約機からの申込
パソコン・スマホによる申込、三井住友銀行内ローン契約機からの申込であれば、即日での融資対応が可能です。WEB完結申込の場合、「三井住友・三菱UFJ・みずほ・ゆうちょ銀行のいずれかの口座を持っていること」かつ「全国健康保険協会発行の保険証もしくは組合保健証を持っていること」が条件となります。
上記条件を満たしている場合、WEB完結申込が可能です。
WEB申込であれば、以下の3ステップで完了するため、非常にスピーディーな手続きが可能となります。
<WEB申込の流れ>
STEP1.WEBページのWEB完結申込ボタンよりお客様情報を入力、送信
STEP2.審査の結果がメールにて連絡。借入内容について確認、入会手続き実施
STEP3.手続き完了
北海道の地元消費者金融のカードローンとは
これまで、大手消費者金融の商品内容・申込方法について紹介しました。
では、地元・北海道に本店を置いている消費者金融業者にはどのような特徴があるでしょうか。ここでは、以下の4社について紹介します。
・ほくせん
商品内容
4社それぞれの取り扱っている商品内容については、下記の通りとなっています。
会社名 | 来店要・不要 | 限度額 | 金利 | 即日融資の可否 |
キャネット | 不要 | 300万円 | 15.0~20.0% | 可 |
ほくせん | 不要 | 500万円 | 3.8%~17.8% | 可 |
ニッセンレンエスコート | 不要 | 500万円 | 4.8%~13.8% | 不可 |
エイシン産業 | 要 | 300万円 | 7.3%~18.0% | 可 |
申込方法
地元4社の取り扱っている申込方法について下記の表にまとめました。
会社名 | WEB申込 | WEB完結 | 郵送・FAX申込 | 電話申込 | 店頭申込 |
キャネット | ○ | × | ○ | ○ | ○ |
ほくせん | ○ | ○ | × | ○ | × |
ニッセンレンエスコート | ○ | ○ | × | ○ | × |
エイシン産業 | ○ | × | × | ○ | ○ |
地元4社共にWEBでの申込受付はしていますが、WEBで完結すると記載があるのは、ほくせんとニッセンレンエスコートのみでした。
また、即日融資対応については、ニッセンレンエスコートを除く3社共に対応可能ですが、キャネット、エイシン産業については店頭窓口へ来店が必要となっています。
北海道は非常に広く店頭まで赴くのには時間が掛かる可能性が高いため、札幌市内などの中心部であれば問題ありませんが、遠方の場合はWEB完結型の利用が良いでしょう。
金利面では、ほくせん、ニッセンレンエスコートが低く、キャネットについては15.0%~20.0%と高金利となっています。しかし、申込方法はWEBだけでなく、郵送・FAX、店頭、電話と多く、即日融資も可能です。
4社それぞれの特徴がありますので、申込する際は、自分の希望に合わせて申込すると良いでしょう。
地元銀行のカードローンとは
北海道の地方銀行としては、北洋銀行と北海道銀行があります。
北海道で1番のシェアを誇る北洋銀行では「スーパーアルカ」、北海道銀行では「ラピッド」をそれぞれ展開しており、どちらも北海道出身で全国的にも有名なタレントを起用しており、カードローンには相当の力を入れているようです。
2つの商品内容・申込方法について紹介します。
商品内容
北洋銀行「スーパーアルカ」 と北海道銀行「ラピッド」 の商品内容は以下の通りとなっています。
北洋銀行「スーパーアルカ」 | 北海道銀行「ラピッド」 | |
利用できる方 | ・ 申込時満20歳以上満69歳以下で安定した収入のある方(年金収入不可)
・ 道内に居住地と勤務先がある方 ・ 外国人の場合、永住権を持っている方 ・ 保証会社の保証を受けられる方 |
・ 満20歳以上75歳未満で安定した収入のある方
・ 保証会社の保証を受けられる方 |
融資額 | 10万円~1,000万円 | 1万円~800万円 |
返済期間 | 2年毎の自動更新 | 3年毎の自動更新 |
借入利率 | 年1.9%~14.7%(変動金利) | 年1.9%~14.95% |
遅延損害金 | 年18.0% | |
返済方法 | ・ 毎月10日まで(銀行休業日の場合は翌営業日)
・ 北洋銀行ATM、提携コンビニATMでの返済 ・ 振込による返済 ・ 北洋ダイレクト利用による返済 |
・ 35日毎または毎月指定日(6日を除く)
・ 北海道銀行ATM、全国の提携コンビニATMまたは振込による返済(返済口座不要) |
返済金額 | 前月10日の残高に応じた金額(残高スライド方式) | 借入限度額と返済日時点の借入残高に応じた金額
(残高スライド方式) |
申込方法
北洋銀行、北海道銀行共に申込方法は以下の3つです。
・パソコン・スマホによるWEB申込
・電話での申込
・郵送・FAXでの申込
どちらの銀行も申込方法・手順に大きな違いはありません。
WEB完結の申込についても、以下の流れで申込から契約まで可能となっています。
STEP1.WEBページ上のWEB完結申込を選択肢、必要事項を入力・送信
STEP2.審査結果がメール又は電話にて通知
STEP3.WEB上で必要書類のアップロード及び契約手続きを実施
STEP4.契約完了
STEP5.カード郵送
注意すべき点として、北海道銀行については金額に関わらずWEB申込で完結可能ですが、北洋銀行の場合は限度額300万円以下でなければWEBで完結できません。300万円超の申込の場合は、郵送またはFAXによる契約書類の提出が必要ですので、契約完了まで時間が掛かる可能性があります。
消費者金融との違い
地方銀行に限らず、銀行でローン申込を行う場合、即日融資はできません。以前は即日融資対応も可能でしたが、2018年より銀行では反社スクリーニングというチェックを実施しなくてはならず、即日対応ができなくなってしまいました。
反社スクリーニングとは、申込した人が反社会的勢力に該当していないことを確認する作業です。警察のデータベースへ照会を行い、回答が出るまでに1~2日程度時間が掛かってしまうため、どんなに早くても翌日、通常だと3~5日程度掛かります。
しかし、消費者金融の場合、スクリーニングチェックが不要です。そのため、即日融資が可能となります。
金利面や金額面では銀行系カードローンの方が有利かもしれませんが、急に資金が必要な場合には消費者金融系を利用する方が良いでしょう。
まとめ
この記事では、北海道でカードローンを利用する場合に、どこを利用するのが良いかを考える上で、役に立つ情報について説明しました。
「今日中に資金が必要だ」「少しでも早くお金を借りられるようにしたい」といった場合には、即日融資が可能な消費者金融系を利用するのが良いことが分かったのではないでしょうか。
金利面や限度額などを考慮した場合、銀行系カードローンの方が良いかもしれません。
しかし、大手消費者金融を利用すると、無利息期間のサービスのあるプロミスや、Tポイントが貯められるSMBCモビットなど特典が充実しています。こうしたサービスにより、銀行系と比較しても引けを取らない内容と言えるでしょう。
消費者金融系のカードローンを選ぶ場合は、大手で申込をした方がサービス面や金利・限度額も有利です。いざと言う時に備えるためにも、まずは大手へ申込を行ってみることをおすすめします。